寝違え


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「朝、起きたら首が痛い・・・・首を横に向けられない」


突然、首が痛くてまわせない、動かせない。

このような症状は「寝違え」と呼ばれます。


一度寝違えると2、3日痛みが続くため、仕事にならないこともしばしばで、たいへん辛いものです。


首の動かせる範囲が狭くなり、動かすと痛みが出てくる


肩や腕を動かすと首に痛みが出てくる


首を横に向けられない、もしくは上下にも動かすと痛みが出てくる




寝違えの原因は?


何が起こって痛みが出ているかについては、いろいろな意見がありますが検査や画像でとらえられるような変化がないのが一般的なので、正確な原因であるという証拠はありません。


不自然な姿勢で寝たりすることで、首に無理な負担がかかるために起こります。

首から肩にかけての筋肉や靭帯(いわゆるスジ)などに急性の炎症が起きて、痛みや運動制限が生じると考えられています。

X線検査を受けても、首の骨に異常がみつかることはほとんどありません。


言わゆる、「首の捻挫(頸椎捻挫)」です。


寝違えたときにしては行けないこと

    

   無理に痛い方向にむく。ストレッチする。首をまわす。   


   お風呂に長時間入る。湯船で温める。


寝違えたとき首に違和感がありますが、ぐるぐると首を回してしまうと筋繊維を余計に痛めてしまい症状が悪化します

 

また、痛めた直後は首の痛めた部分が炎症を起こしている可能性があるため、お風呂で長時間温めるのは悪化させてしまいます

寝違えたときは・・・まずは、安静にすることが一番です。

          そして、アイシングなどをして冷やしてください。


しかし、仕事などで、どうしても動く必要があるときは、湿布などでの応急処置をおすすめします。


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頚部の痛みがある方に対しては、まずは、頚部の筋肉に直接触るのではなく、頚部の周囲の筋肉や骨にアプローチをして、間接的に頚部の筋肉が緩むようにアプローチしています。










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